バッチフラワーエッセンスって何でしょうか?
バッチフラワーレメディは、1930年代にイギリスの医師、エドワード・バッチ博士によって開発されたバランスの崩れた感情や思考を元に戻すための自然治癒です。
バッチ博士自らが述べているように、これらの自然治癒は、体調を直接的に治療するのではなく、感情や心の状態を調整して助けます。
穏やかに癒す手段によって心を開き、自分自身や現在に置かれた状況を理解し、受け入れられるようになります。それによって、その人自身の意志が良い方向に向けた変化へと導くのです。
バッチ博士の狙いは、他者が精神的に健康で幸せなライフスタイルに導かれるよう助けるために自然で害のない方法を一般に広めることでした。
トラブルや混乱が世界各地に広がっている現在の時代において、人々はどんどん神経質になり、常に思考のブロックや人工的に作られた理想から来る押し付けがましい考えやソーシャルメディアによる高い期待に対して闘うことで弱く傷つきやすくなってます。
日常生活の困難は人それぞれに違いますが、私たちの社会においては、すこしずつ比較されては益々観察されるようになり、喧騒のなかでさえ絶え間ない競い合いから、小さい子供も大人も直面するプレッシャーがたくさんあります。
どんなに小さな問題に見えようと、どんなにドラマチックや絶望的であれ、バッチフラワーレメディは、感情的なウェルビーイングとして、すべての側面をフォローアップします。
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エドワード・バッチ博士がフラワーレメディを作るまで
1886年9月24日生-1936年11月27日没享年50歳。
イギリスに生まれ育ったエドワード・バッチは、幼少時から直観が鋭く、自然を深く愛する少年でした。
その後、医学の道に進み、順調に大学病院の教授としてキャリアを積むのですが、激務によるストレスから31歳でガンを患い、余命数か月の宣告を受けました。
奇跡的に一命を取り止め、その後、回復したバッチ博士は、益々精力的に働き、細菌学者、医師として名声を高めていきました。
名医しか開業できないと言われるロンドンのハーレーストリートで実績や経験を重ねるうち、植物が彼の考えや感じ方にどんな影響を与えたかを発見しました。
自然や植物に対する生まれつきの直観から、彼は人間の感情的な状態ごとに、花の波動が同じパターンを持っていることを理解しました。
彼が個人的に選んだ植物を使うときはさらに良く、感情のバランスをとり、肉体的な病気の防止を助けることができたのです。
こうしてバッチ博士は、それまでの名声も成功も捨てて、野山を放浪して研究に没頭し、作られたのがフラワーエッセンスです。
バッチ博士は時代を先駆け、ネガティブな感情が治療されずにいると体が弱くなったり、身体の状態も苦痛になることの関連性に気が付き、自然治癒を提唱しましたが、心と体が深く関係していることは、今日における医療専門家達から認識されて受け入れられています。