1.マッサージ

エッセンシャルオイルをマッサージに使うには、まず始めに「キャリアオイル」を使って希釈しなければなりません。
このキャリアオイルという名前は、エッセンシャルオイルを体にcarry(運ぶ、伝える)することから、そう呼ばれています。
エッセンシャルオイルを希釈しないで肌に直接使用することは、絶対に避けてください。

理由として、
第一に、濃度が濃すぎるため危険です。
第二に、体温によって空気中に蒸散してしまい、効果がありません。
第三に、グレープフルーツまたは他のエッセンシャルオイルの内容量10mlを毎回マッサージの度に買い求めるのは、大変高額になってしまいます。

(体に直接使用不可の原則の例外としましては、ラベンダー、カモマイル、ティーツリーがあります。)


2.入浴

エッセンシャルオイルの中には、肌を刺激したり(ヒリヒリしたりします)、もしくは炎症を起こしたりするものもありますので、必ずキャリア・オイルか乳液などで希釈して使用します。
ただし、ラベンダーやカモマイルのように、この使用ルールが適用されないものもあります。

お風呂にオイルを入れる際は、前もってお湯が熱すぎないか確かめてください。
あまり熱いお湯は体力を弱らせるだけでなく、オイルがあまりに早く蒸発しすぎて十分な効果が得られません。
お湯を快適な温度に調節した後、前もって希釈したオイルを6滴ほど垂らし、湯船に20分ぐらいゆったりと浸かります。


3.フットバス(足浴)
疲れた一日の最後に、足浴でリラックスしてはいかがでしょう。
暖かいお湯を大きめのボールに用意し、選んだオイルを希釈したものを4、5滴落し、20分ほど足を浸します。

4.圧定布
湿布は暖めるか、または冷やすかたちで使います。
温湿布は肌から不純物や毒素を引き出し、筋肉痛や緊張を解きほぐします。
冷湿布は、痛みや捻挫、打撲によるあざや頭痛を緩和します。

5.スプレー
エッセンシャルオイルは、スプレーとしてもご使用いただけます。
暑い季節にお顔をさっぱりさせたり、虫さされやバクテリアなど微生虫物を寄せつけないために。
また、お部屋を爽やかにしたり、マッサージができない時にも効果があります。
ペパーミントは乗り物酔いに、ラベンダーは睡眠や落ち着きを、グレープフルーツは元気にしてくれるなどの効果があります。

6.吸入
風邪やインフルエンザ、肺感染症の症状に苦しんでいたら、これらの症状の緩和には吸入が適してします。
大きなボールに熱めのお湯を用意し、選んだオイルを希釈したものを数滴を落とします。
コンタクトレンズをご使用の場合は、はずしてください。
タオルを首に巻き、頭とボールをすっぽり覆うようにしてタオルをかぶります。
その状態で蒸気を10~15分ほど吸います。

7.イバポレーザー(芳香器)
近頃は、これがとても流行っていますが、火事の危険が伴います。
オイルは可燃性ですので、電熱式でもローソクで暖めるタイプの芳香器(アロマポットなどとも呼ばれます)でも、火の元には充分お気つけください。
器にオイルを直に落とすこともできますが、蒸発速度を落とすためにもお水を少量入れた器へ落とすことをお勧めします。
また、お好みのオイルを数滴、コットンに含ませ、それを家のあちこちに置くのも、香りを楽しむ安全な方法です。

もちろん、ここで紹介した他にもエッセンシャルオイルの使い方はいろいろございます。
アロマについて詳しく学びたい方は専門書や、詳しい知識を持った方の運営されるサイトなどをご覧いただくことをお勧めいたします。